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カテゴリ:フィギュア s.I.G.kp.704( 8 )

s.I.G.kp.704,5.Pz.Div. Russia 1943

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最後にデカールを貼りフィギュアは完成。役者は出揃いました。
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戦車兵もホルスターや腕時計を装着させて完成。

ホルスター ルガーP08
タミヤ ドイツ軍小火器セット

腕時計
LionRoar
GERMAN INSINGNIA

制作記
1.フィギュア改造(1)
2.フィギュア改造(2)
3.下地塗装
4.顔塗装
5.ユニフォーム塗装(1)
6.ヘルメット塗装
7.ユニフォーム塗装(2)
8.フィギュア完成
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by modelersbench | 2009-10-08 22:43 | フィギュア s.I.G.kp.704

s.I.G.kp.704,5.Pz.Div. Russia 1943

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フィギュアの塗装4
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深い暗部や、基本色を塗った際につぶれてしまったシャドウを描きこむ。
その後ハイライトも入れていくが、こちらも、あらかじめ下地塗装で施してあるので、主に強く光が当たる部分や、
造形では再現していない細かなしわなど、強調したい箇所に入れる。
スミ入れは、縫い目など必要なディティールのみに止める。スミ入れは楽で効果的な手法だが、それゆえに
多用しがちになってしまう。
影になるような部分はすべてスミ入れで済ませてしまうような方法は避け、しっかりと影に見えるように
描きこむことで、より塗装にリアリティが生まれてくる。

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一通りユニフォームの塗装が終了した後、汚しを入れていく、今回は、砲撃体勢のためにかぶった
スス汚れや、雪解け後の泥濘を想定した泥跳ねを施す。
泥跳ねはエアブラシでやや荒めに吹き付けるか、筆先で飛散させるなどの方法が考えられるが、スケール感を
考慮し、一粒あたりの粒子の大きさに注意する。これは車両の場合にも言える事だが、特にフィギュアの場合は
極小の粒子の方がわざとらしく見えず、自然な仕上がりに見える。

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リアリティー重視で考えた場合、スミ入れはいかにも流し込みましたというような跡が残ることが多く、
ブラシなどで塗料を飛散させる手法も、スケール感や施し方を工夫しなければ、返って人工的に見えてしまう。
こういったリアリティを損なうような痕跡は、できるだけ排除していく方向にもっていきたいところ。
このようなマクロ的なディティールの積み重ねが、作品全体の仕上がりに大きく影響を及ぼすので十分考慮する。

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泥跳ねを施し終わった所へ再びシャドウを入れる。これは光が当たる部分と当たらない部分で、泥跳ねの色が
均一になっていると不自然なため
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by modelersbench | 2009-09-29 20:51 | フィギュア s.I.G.kp.704

s.I.G.kp.704,5.Pz.Div. Russia 1943

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以前書いたとおり、ヘルメットのフチを、光にかざした時に若干透けて見えるくらいの薄さになるよう削った。
元々のリベットはすべて削り取り、伸ばしプラ棒(0.3mm)を輪切りにしたものを貼った。

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ヘルメットの塗装
Mr.カラー
SM04 スーパーステンレス
ファレホ
085 GERMAN UNIFORM
522 SATIN VARNISH
タミヤアクリル
オリーブドラブ
下地のシルバーの上から、オリーブグリーン系の色で塗装した後、ダメージ表現として表面の
塗料を所々剥がした。
艶出しと表面のおうとつをなだらかにするため、最後にコーティングして終了。艶はグロスのように
テカテカになり過ぎないように注意する。
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by modelersbench | 2009-09-27 13:21 | フィギュア s.I.G.kp.704

s.I.G.kp.704,5.Pz.Div. Russia 1943

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フィギュアの塗装3
下地塗装の上から、薄く溶いた塗料を重ね塗りする。
最終的には、基本色を2~3色のほか、シャドー、ハイライトを数色塗り重ねることになる。
まずは、塗料4~5種類の中から混色しつつ、基本色を決める。
基本色は、水で溶いた塗料を使用、まだ細かく塗り分ける必要は無く、大まかに着色していく。
ただ明らかに陰になる部分は、なるべく避けるようにする。
上の画像は基本色を3回塗り重ねたところ。

ユニフォームの塗装
ファレホ
004 OFFWHITE
030 CARMINE RED
042 MAGENTA
085 GERMAN UNIFORM
092 OLIVE GRAY
169 BLACK

ターナーアクリル
グレイッシュグリーン
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基本色2種を、数回にわたって塗り重ねた。
まだシャドウ、ハイライトを入れていないが、下地塗装でつけた陰影の影響がはっきり表れている。
これは薄く溶いた塗料あってこその効果である。濃い塗料だと、せっかくの下地塗装も上書きされてしまう。
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かなり薄めて塗り重ねている。あまり濃くベタベタに塗ると、リカバリーが大変になってしまうし、アクリルの場合、
必要以上にごわついた質感になってしまう。特にフィギュアに関しては、塗膜が厚くなると、細かなディティールが
埋まってしまうので、気をつけたい。
イメージとしては、水彩や、マーカーを塗り重ねて濃くしていくような感覚に似ている。
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by modelersbench | 2009-09-23 22:55 | フィギュア s.I.G.kp.704

s.I.G.kp.704,5.Pz.Div. Russia 1943

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フィギュアの塗装2
寒冷地ということで、いつもより全体的に白っぽく、血色の悪そうな顔色で仕上げる。
補色であるグリーンあるいはブルー系の色を下地とし、肌色の発色を補いつつ、血管が透けて  
見えるような肌の質感をつくる。

肌の塗装
ガイアカラー
シアン
グリーン

ファレホ
004 OFFWHITE
017 BASICSKINTONE
030 CARMINE RED
036 BEIGE RED
054 ROYAL BLUE
164 DARK BLUEGRAY
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以前に作製した4号戦車のアフリカ軍団戦車兵との対比。
ロシアとアフリカという極端に違った気候風土がもたらす、両者の表情の違いが見てとれる。
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by modelersbench | 2009-09-19 15:56 | フィギュア s.I.G.kp.704

s.I.G.kp.704,5.Pz.Div. Russia 1943

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基本塗装
Mr.カラー 
フラットブラック
ホワイト+グレーFS16440
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フィギュアの塗装
組みあがったフィギュアの下塗りとして、全体的につや消しブラックを塗装し、乾燥後
凸部にホワイトを吹き付けて、あらかじめ陰影を作っておく。
この上から、アクリル塗料を薄く塗り重ねていくわけだが、黒を下敷きにすると、スミ入れよりも
自然で深みのある影をつけることができる。
ただし明るい部分は、発色させるまでにかなり塗り重ねが必要なため、こうして、あらかじめ
ハイライトをいれておくと、余計な手数を減らす事ができる。また、一つの陰影の目安として
迷わずスムーズに塗装できる。
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by modelersbench | 2009-09-19 13:50 | フィギュア s.I.G.kp.704

s.I.G.kp.704,5.Pz.Div. Russia 1943

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双眼鏡で遠くを伺う兵士
前回作製した両腕の芯に、エポキシパテで肉付けをした。
腕を曲げているために、袖が引っ張られた状態になっているので、手首が露出するように注意する。
服としてのゆとり分が多いコート類と比較すると、パンツァージャケットなどは、タイトなシルエットとなって
いる為、ポーズに合わせて体のラインが強調される。
ユニフォームに応じて、シワの入れ方や、体の露出部分などを十分考慮しておきたい。
出来る事なら、同じユニフォームでもクタクタのヨレヨレにしたり、逆におろし立ての様なかっちりとした
仕上げにするなど、戦況に合わせて作り分けると、より表現の幅が広がりそうだ。
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この兵士は右腕が短かく不自然で、うまく砲弾にフィットしていなかったため、腕を延長した。
砲弾の重量感が感じられるように注意しながら、より自然と抱きかかえるポーズに見えるよう調整した。
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防寒マスクを装着させる。ヘルメットのストラップはマスキングテープで作製。
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by modelersbench | 2009-09-12 00:19 | フィギュア s.I.G.kp.704

s.I.G.kp.704,5.Pz.Div. Russia 1943

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フィギュアの作製

車体の上に載せる3体
それぞれドラゴン 6190 FROZEN BATTLEGROUND (MOSCOW 1941)を使用。
ポーズを多少変更しているので、それに合わせてシワや細かなディティールをエポキシパテで追加し、コートの裾などを
薄く削り込んだ。

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砲弾をセットしている兵士

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次弾抱えて待ち構える兵士
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エポキシパテで作製した防寒マフラーを首周りに巻かせたうえで、略帽をかぶせた。砲弾は未接着。
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砲弾を込めるタイミングを待ち構える兵士
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左が6190、右はgen2 WINTER GRENADIERSに付属するヘルメット。今回の場合、gen2は比較的
大きめでバランスが悪かったため、6190のヘルメットのフチを薄く削り込み、リベットを貼りなおして使用した。

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双眼鏡で遠くを伺う兵士
メインのボディはミニアートのGERMAN SPG CREW RIDERSから使用し、一部消えかけていたポケットのフラップを
エポキシパテで作りなおしたり、モールドを掘り起こした。
特に、両腕を上げるポーズとなる為、その際に出来るシワを強調した。
頭は、ちょうど手持ちの中にあったホーネットHGH18から、双眼鏡を覗く表情としては最適と思われる、まぶしそうな
表情をしたno. 3のヘッドを使用。首の長さの調整と、顎のラインを修正。
腕は、真鍮線+木部用パテでおおまかに形出ししたものを芯にして、エポキシパテで肉付けしていく。
パーツは主に、頭、手、腕、胴体、双眼鏡の5つ、すべて真鍮線を通して、それぞれのパーツを接続させる。
真鍮線を通さないと、後からポロっと取れてしまったり、微妙な角度などの位置決めがしづらくなってしまうので、できるだけ
仕込んでおいた方が作業がしやすいだろう。
同時に自然な体勢となるよう、上半身を若干ながら後ろに反らせるように調整。その影響で、素組みの状態から
全体の重心バランスが変わる事から立ちポーズが不安定になるので、足首から一旦切断し、角度を変えて
正常に立つよう再接着した。
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双眼鏡を両手に持たせて覗かせた状態の腕の位置、手や頭の角度を調整する。
実際にやってみるとこの位置決めは、それぞれのパーツを不自然な位置関係にならないよう調整するのが案外難しい。
一番難しくさせているのは、やはり双眼鏡を目の位置にピタリと合わせなければならないところで、例えば
腕や手首、頭の角度を少しでも変えると、必然的に双眼鏡の位置もずれていってしまうし、双眼鏡の握りも不自然になる。
これを楽に回避する方法として、あらかじめ一部のパーツを接着してしまう。
両手を、自然と握らせる形にフィッティングさせるのが一番やっかいな部分なので、今回は手首と双眼鏡をあらかじめ接着しておいた。
本来は別々に塗装したいパーツではあるが、これを基準に腕と頭の位置を決めると、だいぶスムーズに進行できる。
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様々な角度からポーズを観察する。この画像では、両ひじを若干前に出したほうが自然とわかる。
芯材を細めにしておくと、後の肉付けでいくらか調整できるが、その前にできるだけポーズは確定しておきたい。
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by modelersbench | 2009-09-03 22:13 | フィギュア s.I.G.kp.704