Modelers Bench

<   2010年 05月 ( 6 )   > この月の画像一覧

ドイツ国防軍戦車兵

f0193485_11413575.jpg

前回よりさらに細部の形状を見直し、バランスを調整した。
f0193485_11114936.jpg

耳は単調なディティールしか入っていないため、一旦モールドを全て削り落とし、エポキシパテで造形し直した。
f0193485_11414132.jpg

鼻を削り込み、形を整えてややスリムな形状に。
f0193485_1152243.jpg

f0193485_11163521.jpg

ABER 16011 German panzer troop's accessories
f0193485_1155744.jpg

勲章、襟章類はABERの1/16用エッチングを使用。ヘッドホンは自作する予定だったが、こちらのエッチングに
含まれていたのでこれを利用する事にする。
襟章はモールドを削り落とし、同エッチングを貼り付ける。
f0193485_1161864.jpg

パッケージの塗装バリエーションを見て、突撃砲兵としても塗ってみたくなり、そうなると後ほど本体を複製する
可能性もあるため、ひとまず仮止め状態に。
若干、台布が大きいようにも見えるので、髑髏だけエッチングを利用するかもしれない。
[PR]
by modelersbench | 2010-05-23 11:48 | ドイツ国防軍戦車兵

ドイツ国防軍戦車兵

f0193485_20538100.jpg
f0193485_20531730.jpg

薄くサフェイサーを拭き、その都度形状確認しながら全体のシルエットや皺の微調整をする。
f0193485_2056363.jpg

f0193485_20555769.jpg

顔は細かく複雑な形状のディティールが入り組んでいる為、ユニフォーム以上にパテの盛っては
削りの繰り返しとなる。1/16では皮膚のテクスチャもある程度は再現できそうだ。
f0193485_20565396.jpg

実物だとそれ程感じないが、写真で見ると鼻が大きく見えるため、少しずつ削りながらバランス
を見て形状出しをしていく。
[PR]
by modelersbench | 2010-05-21 20:59 | ドイツ国防軍戦車兵

ドイツ国防軍戦車兵

f0193485_12283970.jpg

キットの状態ではズボン側面のディティールが弱く、皺の流れも不自然に途切れてしまっているため、全体的なシルエットが
棒状になってしまっている。ポーズに合わせ、使い込まれてクタクタになった素材感を意識しながら皺を作り直し、自然な
シルエットになるように造形していく。
生地は主にウールが使用されているため、薄手のシャツのような激しい折皺は入りにくい素材ではあるが、動きによって
タイトになる部分はわかりやすくメリハリを付けて成形しておいた。
ポケットは入れられた手の形状を再現し、膝裏からポケット周辺の皺の流れを作り直した。
f0193485_12284812.jpg
f0193485_12285671.jpg
f0193485_1229431.jpg

1/16で代用できるヘッドは限られるため、キットの物を使用することに。修正点が多いため、実質的に芯材として利用する
形となった。顔はほとんどのディティールを削り落としながら成形していき、まずは大まかに形を整えていく。
顔を右に向けた状態だが、キットでは首が直線的になっており、頭のひねり具合が反映されていないため、顎から首筋にかけてのラインを修正した。
f0193485_14185980.jpg

今回はエポキシパテを切らせていたので、代用としてラッカーパテを使用した。
ヒケは気になるが、フィギュアの場合は事あるごとに細部を修正する機会が多いため、混合タイプのパテと比較すると、すぐに
取り出せて使えるのは利便性に優れていると言える。
シンナーで薄めて粘度を調整出来る上、切削もスムーズで食いつきも良い。
厚く盛ると表面だけが乾燥し、内部が生の状態になるため完全乾燥まで時間が掛かるが、逆にこの性質を利用して皺を成形した。
コツは必要だが慣れると自然な皺が作れるようになった。
[PR]
by modelersbench | 2010-05-16 14:49 | ドイツ国防軍戦車兵

ドイツ国防軍戦車兵

f0193485_2130785.jpg

1/16 ワールドフィギュアシリーズ No.1
ドイツ国防軍戦車兵
f0193485_21315111.jpg

歩兵の野戦服とは違い、ポケットやボタンなどに生じる細かなディティールを入れる必要が無い為
皺を作り直すにしても、そのまま塗装するにしても練習用としては丁度良い素材だろう。
f0193485_21314356.jpg

左手をポケットに入れ、左足に重心を置いたポーズ。皺の表情が硬く大雑把な部分もあるので、
ポーズを生かしたドレープ感を出したいところ。
顔のディティールは箱絵のような精悍な表情とは言い難く、やはり人形然とした仕上がりな為、ヘッド
そのものを交換するか整形し直す必要がありそうだ。
f0193485_229394.jpg

小物としてワルサーP38用ホルスター、マップケース、双眼鏡の他、鉄十字章や戦車突撃章が付属。
ヘッドホンは付属しておらず自作する予定。靴は編上靴となっている。
帽子はM43野戦帽かクラッシュキャップの選択式。クラッシュキャップは上下二分割式。
右腕は伸ばした状態でグローブを握らせたタイプと、腕を曲げたタイプの選択式。
握られた状態のグローブは一度切り離した上、パテで作り直しておきたい。1/16の場合は特に目立つ為、
このようなディティールを作りこんでおくと、より解像感が高まって良い仕上がりになるはずだ。
[PR]
by modelersbench | 2010-05-12 22:55 | ドイツ国防軍戦車兵

ATSドライバー サマンサ

f0193485_21143592.jpg

SKP Model SKP087 ATSドライバー サマンサ
f0193485_21142199.jpg

f0193485_21145412.jpg

メーカーのサンプルでは顔を正面に向けているが、やや斜め上を見上げた角度にして、首筋を強調すると
女性らしいセクシーさが醸し出される。
f0193485_2115194.jpg
f0193485_2115547.jpg

[PR]
by modelersbench | 2010-05-12 21:25 | その他

Wingnut Wings

f0193485_13432335.jpg

1/32
32002 - LVG C.VI US$79.00 
32015 - Albatros D.Va US$59.00

随分話題になっていたようなので、既にご存知の方も多いでしょう。第一次世界大戦の航空機をメインに展開する新興メーカーで、昨年ニュージーランドから立ち上げられたWingnut Wingsのキット。
現在8種の機体がラインナップされており、今後も精力的にリリースされるとの事だが、今回は多彩な塗装が楽しめそうなこの2機を注文してみた。
US$59.00~79.00と決して安くは無い価格設定だが、その内容はキットはもちろんの事、高級感のあるボックスから説明書に至るまで、ガレージメーカーさながらのこだわり振りが垣間見える。とはいえレジンパーツ中心ではなく、あくまでもインジェクションキットなのだが、トイメーカーから展開されているプラモデルとは一線を画した雰囲気があり、作ってしまうのがもったいないような気分にさせてくれる。
映画監督のピーター・ジャクソン氏が中心となって創業されたメーカーで、実際のところ、かなり個人的な趣向が反映された、極めてガレージ寄りのスピリットを持ったインジェクションメーカーのようだ。

Wingnut Wings

Wingnut Wingsでは基本的にweb注文での販売に特化している。これだけ話題になったメーカーのキットにもかかわらず店頭でほとんどお目にかかれないのは、このような販売形態をとっている事が原因のようだ。
海外への注文は難しいイメージがあるかもしれないが、英文をやり取りする必要は無く、あらかじめクレジットカード情報をpaypalに登録しておけば、代金は自動的にカードで引き落とされる仕組みで、日本のweb通販と同様に注文する事ができる。
日本で代理店を通じて販売されるとなると、さすがにインジェクションキットとしては高額になりすぎる可能性が高いため、このような販路が確立されるのはありがたい。

PayPal
(日本語表示にするには、右上のEnglishを日本語に切り替えてください)

Wikipedia‐PayPalについての詳しい解説

f0193485_13545574.jpg

購入は日本のweb通販と同様、商品をショッピングカートに入れる形式で特に悩む部分も無い。
注文確定後は、注文内容の確認と後日発送のメールが送られてくる。(こちらからは特にメールする必要は無し)
その後日本へは約1週間程度で送られてくるようだが、今回は6日で到着した。
ちなみに送料は現在のところ無料となっている。

f0193485_13561435.jpg

説明書は資料本のような体裁で、全ページカラーの上、レストア車輌や当時の写真も出し惜しみすることなく掲載されており、その充実振りはプラモデルの説明書としては十分な物。
最低限の資料本を揃えるだけでも、キット並みに高額になる事も珍しくないスケールモデルにおいては、このような内容は素直に好感が持てる。
特にWW2の航空機ほど資料が豊富でない本機の場合、大いに制作の助けとなってくれそうだ。

このような資料に加えて、WW1の機体はそれ以外の時代と比較するとリリース量も少なめで、決定版的なキットが望まれていたというのも、ヒットした理由のようだ。

f0193485_13581948.jpg

エンジン組み立ての項だけでもご覧の通り、ここまで詳細な情報があれば通常作製するには何も問題は無いだろう。

同社webサイトも充実しており、説明書は全ページ閲覧可能。加えて制作の資料になりそうな写真や作例も大量に掲載されており、さらには必要な技法まで解説ページが用意されているのには驚いた。(基本色を塗ってスミ入れをしてといったようなありがちな初心者向けの解説ではなく、どれも実践的なものばかり!)
資料本として別販売されてもおかしくないレベルの内容だが、要するにこれらすべてを含めた形で一つのパッケージとしての体裁がなされているという事だろう。
高価格な設定に対して、クオリティの高いキットと十分な資料を提供する事でカバーするという方式だが、同時にそれらの付加価値によって、ブランドとしての信頼度も高められている感があり、模型メーカーに対する一つの理想像を地でいった成功例ではないだろうか。

AFVにおいても資料が同梱されたキットは稀にあるものの、特に海外のメーカーは、わかりづらい説明書が付いているだけで徐々に値上げがなされている現状を鑑みれば、これくらいの説得力が感じられる内容を心がけて欲しいところ。商業的に考えれば狡猾と言えるが、キット自体は洗練されてきているだけに雑な売り方にはもったいなく思う。

Wingnut Wingsの場合、サービス精神だけでこのような内容になったというよりは、あくまでもピーター・ジャクソン監督の模型愛が前面に押し出された結果であり、それがモデラーにとっては良質なキット&メーカーであるというふうに受け入れられたように感じられる。
模型としては高額であっても、ユーザーに対して十分納得させる事に成功しており、お互い良好な関係が感じられる数少ないインジェクションメーカーだろう。
[PR]
by modelersbench | 2010-05-05 15:10 | Wingnut Wings