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Pz.Jg.Abt.1, 1.SS-Pz.Div. "LAH" Poteau,Belgium 1944

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駆逐戦車とシュビムワーゲンの間に1体の兵士を挟み合図の伝達役とする。
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ボディはドラゴン 6091 Ambush at Poteau Ardennes 1944、ヘッドはZVEZDA 3610German Pak36
ATGun w/Crewから流用した。
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腕は他フィギュアから流用し停止のポーズをとらせる。
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冬季帽はラッカーパテでボアのテクスチャを再現しておく。
右腕に装着されている人差し指が独立したミトンに合わせて、左腕にも同様のタイプを作製した。
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うつ伏せの兵士にGen2から流用した装備品を装着させる。

降りたたみ式スコップに銃剣を装着するが、銃剣の全長が長いタイプでサイズが合致しないため、柄の部分を
数ミリカットして装着させた。
差込用のループはプラペーパーで作製。
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ガスマスクケースを装着する為のストラップを0.7mm幅の真鍮板で作製した。
ピタリと隙が無いように密着させ瞬間接着剤を流し込む。

使用した瞬間接着剤はスリーボンド社の7781。これは今まで使用した中でも一番のさらさらタイプ。
今回のような隙間が無い部分は接着剤自体の厚みが気になるところだが、最低限の使用量でスッと染み込んで
いく使用感で流し込み瞬間接着剤としては最適。フィギュア制作には重宝するのではなかろうか。
気をつけるべき点は、流動性が高い性質を持つがゆえに点付けがしずらい。1滴置いた瞬間に他の部分にまで
一瞬にして染み渡ってしまうからだ。他の瞬間接着剤と同様に扱うと面食らうことになる。
事前にテストを重ねておき、適量が出せるようある程度慣れておく必要があるだろう。
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ガスマスクケースはストラップを肩から提げ、さらにベルトに固定されているので、必要以上に垂れ下がらないよう注意する。
同時に雑嚢と水筒も装着させた。水筒は雑嚢のDリングのみに留めた状態にしておき、こちらはポーズに合わせた
垂れ下がりを再現した。本来はDリングとその下のループの2点留めになっている。
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雑嚢はGen2より流用したのだが、どうも取って付けた感がありボディに馴染んでいない。これは基本的に
直立したポーズに合わせて造形されているからだと思われる。あくまでその為の汎用品と割り切っておきたい。

今回はうつ伏せになったポーズに合わせて、中身の重みによる垂れ下がりを再現することにした。
作製方法は、以前に土嚢をエポキシパテで造形した手法と同様に、適量を貼り付け、大まかに形を作った後
細部の形状を出していく。
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雑嚢はベルトループで3点留めされているため、その部分は固定しておいた上で袋の部分に重みを表現する。
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by modelersbench | 2010-10-25 22:53 | Jagdpanzer IV L/70

Pz.Jg.Abt.1, 1.SS-Pz.Div. "LAH" Poteau,Belgium 1944

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本項ではシュビムワーゲンの乗員を作製していく。
戦車の周辺に添える予定である随伴歩兵のうちの3体で、意気揚々と戦場に乗り込む古参のタンクハンターを
イメージする。車輌は一時停止状態で、後続の戦車を見送る。
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運転手のボディはドラゴン 6456 German Officers Kursk1943を使用した。
シュビムワーゲンは内部が狭く、無改造でそのまま着席できるフィギュアが少ない。
キットに付属のフィギュアか、タミヤ ドイツ戦車部隊前線偵察チームセットの運転手であれば無改造で乗せられる。
今回は偵察チームセットの下半身を使用したが、当然ながら他フィギュアよりも小柄で短足になっている。
足元のペダルに干渉してしまう為、ある程度は仕方ないところか。
実質的に下半身は殆ど隠れてしまう為、忠実なサイズよりも自然と着席できる形状である方が重要だろう。
ただ旧態然とした皺の造形はパテで作り直し、上半身とつり合うようにややボリュームアップしておく。
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腕はキット付属のフィギュアから流用しパテで袖を被せるが、ひじを乗せた際に不自然に浮かないよう
しっかりフィットさせておく。
ユニフォームはエポキシパテでフードや裾を付け加え42年型パルカとした。助手席のフィギュアも同様の改造を施す。
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ヘッドはドラゴン 6144 Commanders Conferenceから流用。インジェクションのヘッドはモールドが埋まってしまっている
部分もある為、すべて彫り直したり表情を変更してから使用している。
ヘルメットはタミヤ ハノマークD型付属の武器ランナーからカバー付きヘルメットを使用した。
Gen2の同型ヘルメットは一回り大きく山も高い。ヘッドやボディのサイズに合わせて使い分けたい。
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助手席乗員はトライスター 009 ドイツトロピカルパンツァークルーを使用した。
手持ちのストックの中から見つけた一体で、運転手に干渉せず座席に着席できるフィギュアだった。
ただし足が開き気味のために、ギアチェンジができそうに無い程の厳しいスペースとなってしまう。
実際の乗り心地もこのような状態だったと思われるが、後々、ハンドルを付けた時の事を考慮すると、開き気味の足を
閉じさせて、やや座席にゆとりを持たせておくことにする。

左足の付け根から切断。後にパテで補填する分として大腿部を3mm程カットし、真鍮線を通して両足の間隔を狭める。
ポーズを変更するために切断する場合は、できるだけ関節部分から切断すると骨格を無視せずに自然な形で曲げる事ができる。
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両腕は運転手と狭い車内に合わせて自作する事にした。
ボディに真鍮線を通し、着席させた状態でポーズを調整しながらバランスを見る。
ポーズが決定した後、芯となるよう基礎的な肉付けをし、硬化後にこの腕へ袖とミトンを被せていく。
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ヘッドはドラゴン 6275 Flak Artillery Crewから流用。
ボディとヘッドに2mmのピンバイスで開口し、ヘッドに2mmプラ棒を差し込み接着する。
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ボディに差込み、顔の方向を調整後、流し込み接着剤で接着する。
頭に将校帽を被せて完成。
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2体並べて雰囲気を見る。狭い車内だけにフィギュア改修の効果が大きく表れるのではないだろうか。
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後部席乗員のボディはドラゴン 6144Commanders Conference、ヘッドは6513 Winter Panzer Ridersから流用した。
腕をエポキシパテで作製し、パンツァーシュレックを脇に抱えるポーズにした。
今回のように、脇にしっかり抱える等の密着するポーズは、ユニフォームに食い込むくらいのフィット感が無いと
不自然に浮いたように見えてしまうため、他フィギュアから流用するのではなくできるだけ自作したいところ。
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by modelersbench | 2010-10-18 20:53 | Jagdpanzer IV L/70

Pz.Jg.Abt.1, 1.SS-Pz.Div. "LAH" Poteau,Belgium 1944

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今回はメインの車輌に添える乗員を作製していく。
この車輌を司令塔とし、三者三様の設定と動きを表現する。
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左のハッチに立つ乗員は、ドラゴン 6275 Flak Artillery Crewから使用した。
ヘッドはTANK A-3 German Heads #4を使用し仮設置。ホーネットによく見られるような端整な顔立ちというよりは
劇画調でこわばった表情が多く、サイズも大きめ。
極寒の地などの厳しい環境や、緊迫した戦況を表現するのにうまくマッチしそうなヘッドだ。
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今回使用したボディが防寒服でやや大柄だった為、収まり具合が丁度良くなかなかのバランス。
ヘルメットは以前1号自走砲兵で使用したドラゴン 6190から。

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車長の右手は地図を軽く押さえた状態に調整し、左腕は後続の車輌を前へ誘導する動作をさせる。

前回作製しておいた、うつ伏せになっている兵士の左手には方位磁針を持たせた。
地図はもう少し精巧なものを用意する予定。
双眼鏡を覗きつつ、地図やコンパスを駆使して進軍経路を検討している。言わば道案内役のような設定にした。

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右ハッチに立つ乗員は、ドラゴン 6090 German 12cm Grenatwerfer 42w/Crewから使用し、SSの迷彩帽を装着。
顔はキットの物を彫り直している。
後続の戦車を先行させるべく、一方で斜め後方の随伴歩兵とシュビムワーゲンに一時停止のポーズをとらせる。

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流用の利かないポーズのため、殆どの部分をパテで造形していく。
小さなハッチに収まるようウエストを絞り気味にし、背中から肩、腕への繋がりを調整。
防寒服のフードを被らせた上からヘッドホンを装着するようにした。
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ポーズのバランスが取れてきた段階で、ハッチに設置し様子を見る。
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by modelersbench | 2010-10-11 10:44 | Jagdpanzer IV L/70

Pz.Jg.Abt.1, 1.SS-Pz.Div. "LAH" Poteau,Belgium 1944

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フィギュア制作

いくつかフィギュアを添える予定だが、1体目はタミヤの後期型パンターに付属する戦車兵を使用する。
ポーズ、ユニフォーム共に出色の出来だが、襟やウエスト周りの入り組んだディティールが埋没してしまっており、
インジェクションの限界が見える部分でもある。ここはすべて削り落としエポキシパテで再造形した。
その際にあたり、外側に開き気味の襟を詰め、形状をやや縮小して丸みをおびたタイプに変更しておいた。
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2体目はZVEZDAのGerman Infantry. Eastern Front Winter1941-1942から使用した。
うつ伏せでライフルを構えるフィギュアだが、腕を交換し双眼鏡を覗くポーズに変更。
双眼鏡を覗くポーズにおける腕の位置決めの仕方は、1号自走砲を制作した際と同様だが、今回は主に
他フィギュアの腕のつぎはぎと、パテの補填で腕全体を構成した。
両肘を天板につかせると、段差とOVMが邪魔をして下半身が浮いてしまうため、コートの腰から下を切除し
エポキシパテでうまくフィットさせるように造形した。
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寝た状態のポーズは平面に置く分には楽なのだが、段差があるとフィッティングに不自然さが出てくるので
苦労させられる。全体的なポーズのバランスに注意したい。
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2台目も作製中。
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by modelersbench | 2010-10-06 19:47 | Jagdpanzer IV L/70