Modelers Bench

Jangpanzer IV L/70

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シュビムワーゲンとフィギュアもベースに設置後、追加のウェザリングや最終的な調和を取る為の補足的な塗り足しを
施していった。
タイヤは新撰組シュビムワーゲン用広幅タイヤセットを仮付けしてバランスを見る。
キット付属のタイヤは泥濘地帯では心許なく華奢な印象。記録写真でも見られる様に、キューベルワーゲンと同タイプの
タイヤも多用されていたようだが、シュビムワーゲンのタイヤは本来こちらが純正との事。
水陸両用としての丸っこいシュビムワーゲンの車体には、このワイドタイヤがよく似合うように思える。
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フィギュアを含めたカラーリングに関しては、車体のグレーをベースにイエローからグリーンの狭い色相の間で
表現しているが、隠し味的に補色を挟み込んで各色引き立たせたり、数色の塗料を薄く塗り重ねるなど
狭い中でもできるだけ多様な表現を施した。
デュンケルゲルプだけでもパンツァーシュレック、パンツァーファウスト、車体の迷彩とすべて微妙に異なる色味を
作製し、さらにウェザリングや各色で明暗色を用意し変化を付けておいた。
ただし工業製品の場合、あえて完璧な同色を多用する事で量産品らしさを表現する手法もあり、この場合
ケースバイケースと言える。
今作で制作した2台の戦車の場合においても、ほぼ同時期に同工場で製造された戦車という設定から、その
塗装色や迷彩パターンも全く同様の物を用いて表現した。
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フィギュア制作の項で、ヘッドや頭蓋骨の造形を裸眼の限界まで挑戦したおかげの副産物とでも言えばよいのか、今回
瞳を描き入れる際、全く手元が狂うことなくスムーズに筆を運ぶ事が出来た。この工程はヘッドの塗装で一番身構えて
しまう場面だがあっさり終了してしまい、予想していなかった部分で自身の技術が向上しているのを実感した。
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by modelersbench | 2011-02-26 10:51 | Jagdpanzer IV L/70